広告の変化

2019年9月ごろから都営線の磁気活水装置の広告内容が大幅に変更されたという目撃談が寄せられている。
画像は変更前後の広告である。基本デザインは同じだが文言が大きく変更され、注釈も追加されている。
変更前に記載していた「独自性、効果、原理」をほとんど取り下げているように読める。これらの効果を信じて購入した者に対して、文言削除の理由を説明するべきではないだろうか。
また、一部路線では古い文言の広告が掲載され続けているようだ。文言の取り下げについて首尾一貫した対応を取るべきではないだろうか。

主な変更点を画像にまとめた。

  1. [変更前]給水管を40年以上延命
    • [変更後]水配管を(新築時から)40年以上(使用可能な状態に)維持
    • 「40年以上」という表現は同じだが、「40年の延命」と「新築時から40年維持」では性能が全く異なるのではないだろうか。例えば築35年の建物に設置した場合5年しか効果がないと読めるため、事実上の「効果期間短縮」ではないだろうか
    • そもそも現代の配管は設置から40年程度維持できる性能があるため、「新築時から40年以上延命」は効果がないと言っているようなものではないだろうか
  2. [変更前]配管内赤錆防止装置/水の自由電子/新規赤錆を完全防止
    • [変更後]文言が削除された
    • 製品の大きな特徴を表す文言が軒並み削除されたため、何をする装置なのか分からくなってしまった
    • 製品の大きな特徴を取り下げたのであれば、古い広告を見たユーザーのために取り下げ理由を明らかにするべきではないだろうか?
  3. [変更前]世界で唯一 防錆専門学会 論文発表
    • [変更後]防錆専門学会 論文発表
    • 「世界で唯一」は朝日新聞「論座」でも「根拠がある」と主張していたが、やはり根拠が示せなかったのであろうか?
    • 「防錆の専門学会」で防錆の論文は多数発表されるはずで、何を根拠に「唯一」と主張していたのか不明
    • 何年間も「発表」から先に進展しないということは、誰も相手にしていないという意味になるのだが、分かって書いているのだろうか?

  1. 築35年の工場の亜鉛メッキ鋼管に設置して、設置14年後も効果を維持しているので「配管を49年間維持した」との主張が追加された
    • 設置14年後に効果が維持されていたことを「49年間維持」とする計算は不自然ではないだろうか
    • マンションの給水管向けの装置なのに、工場の作業用水の事例は参考にならないのではないだろうか
    • マンションで「亜鉛メッキ鋼管」が使われていたのは50年近く前の話であり、現存するほとんどの建物には無意味な比較ではないだろうか
    • ウェブサイトでは設置4日後には効果が見られ、設置6日後から14年後まで同レベルに鉄分値を低下したとあるが、TV放送で社長が言っていた「効果が出るまで10年見てほしい」と矛盾しないのだろうか